ロードバイクが速くなるために購入すべきパーツはどれ?優先度順に紹介!

各種パーツ

こんにちは、坂バカ理学療法士のわさおです。

ある程度ロードバイクに乗りなれてくると、バイクをカスタムしたくなるものですよね。

でもロードバイクの機材って、たくさんありすぎてどれを購入すべきか分からなくなりませんか?

今回のテーマは、ロードバイクで速く走れるようになるために購入すべきパーツについてです。

見た目や利便性など、ロードバイクのカスタムをする理由は他にもいろいろありますが、今回は速くなることにフォーカスして紹介したいと思います!

なるべく低予算で、速くなれるパーツを優先度順に紹介していきますね!

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ロードバイクが速くなるために考えるべきこと

まずは自分の脚力向上に繋がるパーツに投資する

速くなるパーツとは、自身の脚力向上に繋がるパーツだと思います。

パーツというと、軽量化とか、空力アップとか、バイク性能アップを優先しがちですが、違います。

ロードバイクの速さを決める一番の要因は脚力で、軽量化や空力なんてものは速さにわずかしか影響しないからです。

脚力を上げればヒルクライムのタイムを数分単位で速くすることが可能です。

では脚力が向上するパーツとは、どういうものでしょうか?

  • トレーニングの質を高める
  • トレーニングのモチベーションを上げる

これらに当てはまるものは脚力向上に繋がるパーツではないでしょうか。

特に、トレーニングのモチベーションを上げることはは重要です。

何事も楽しくないと続かないですからね(^_^;)

今回はあまり紹介しませんが、見た目がかっこよくなればトレーニングのモチベーションが上がる方は、見た目に投資するのも有効かもしれませんね。

トレーニング機材が揃ってからバイク性能へ投資する

脚力を上げるためのトレーニング機材が一番重要だという話をしました。

それらの機材が揃ったら、次はいよいよ軽量化や空力アップなどのバイク性能へ投資をしましょう。

ヒルクライムのタイムを数十秒単位で削減してくれるパーツを優先しましょう。

効果の高いパーツは、ホイールとフレームです。

ホイールとフレームは初期装備からミドルグレードにするだけで確実に少し速くなれます。

速度にほとんど影響のないパーツも多い

残念ながら、速さにほとんど影響しないパーツは多いです。

メーカーは商品を売るために過大な広告をしていますが、効果はほんのわずかで、実際の走りに影響しないことが多いです。

レースで上位争いをするような人以外は、影響のないパーツです。

プーリーやチェーンなどの駆動系のパーツが代表例です。

僕が実際に取り替えてみて「楽に走れる!」と体感できたのは、ホイールとフレームだけでした。

ではいよいよ、速く走れるようになるために投資すべきパーツを優先度順に紹介していきましょう。

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ロードバイクが速くなるパーツ〜優先度高〜

サイクルコンピューター(予算1万円前後)

サイクルコンピューターは、ロードバイクの速度や走行距離、ケイデンス、心拍数などを表示、記録してくれるデバイスです。

サイクルコンピューターは、ロードバイクで走る楽しさを引き立ててくれるので、まだ持っていない人は是非購入を検討してみてください。

「お、今30km/hも出せてる!」
「今日は50kmも走れた!」

など、何も見ずに走るより楽しいです。

楽しいだけでなく、走行距離やケイデンス、心拍管理ができるためトレーニングの役にも立ちます。

心拍管理さえあれば、中級レベルまでのトレーニングは十分こなせます。

速く走れるようになりたいのであれば、心拍表示機能付きのサイクルコンピュータを購入しましょう。

おすすめはキャットアイのサイクルコンピュータです。

速度計と心拍計がセットになったものを購入するとお得ですよ!

後ほど紹介するパワーメーターと連動するサイクルコンピュータもあります。

しかしパワーメーターはとにかく高いので、予算があってパワーメーターの導入も検討している人だけ、パワーメーターとセットのサイコンを購入しましょう。

ビンディングペダル(予算2万円前後)

ビンディングペダルとは、靴とペダルを固定できるペダルです。

外すときは、つま先を内側にひねれば簡単に外れます。

すぐに足がつけないので最初は怖いと思いますが、すぐに慣れますので是非挑戦していただきたいです。

メリットは、常にペダルの最適な位置に足を固定できることと、引き足が使いやすくなることです。

ペダルにのせる足の位置は、力を発揮しやすい位置があります。

ビンディングだと、初期調整をしておけば常に最適な位置に足をおくことができ、楽に漕ぐことができます。

次に引き足についてですが、引き足という言葉を聞いたことがない人もいると思います。

簡単に説明しますね。

ペダルを回す動作は、ペダルを上から下に踏み降ろす踏み足と、ペダルを下から上へ引き戻す引き足に分けることができます。

ロードバイクにおいてはペダルを下から上へ引き戻す引き足が重要になります。

ただ通常のペダルで引き足を意識すると、足の位置がすぐにずれてしまいます。

ビンディングペダルならこの問題を解消できるので、引き足が使いやすくなるわけです。

ペダリングについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

以上の理由から、ビンディングペダルには楽にペダルを回すことができ、引き足を使うスキルを向上させてくれる効果があります。

ロードバイクを楽に漕げるだけでなく、トレーニングの質も上げてくれるため、速くなりたい人は必ずビンディングペダルを導入しましょう。

おすすめのビンディングペダルはシマノのSPD-SLです。

国内シェア1位のシマノのペダルは、安価で種類も多いため初心者におすすめです。

対応のビンディングシューズやクリート(シューズとペダルをつなぐ連結具)も必要になるので注意してくださいね。

心拍計(予算5千円程度)

心拍計があれば、走行中の自分の心拍数がどれくらいか把握することができます。

心拍数が分かるとどういうメリットがあるのでしょうか?

心拍数は運動強度を表しています。

つまり今どれくらい一生懸命漕いでいるかわかります。

トレーニングは時間と強度でメニューを決めますので、強度が分かり比較的安価な心拍計はトレーニングに都合のいいパーツです。

心拍計があれば、ちまたで有名なパワートレーニングと同等のトレーニングをすることが可能です。

速くなるためにトレーニングをしていくなら、積極的に使用しましょう。

心拍計を使ったトレーニングについてはこちらの記事をご覧ください。

心拍計を購入する際は、自分のサイクルコンピューターが対応しているものにしましょう。

通信規格がANT+とbluetoothの2種類ありますので、間違いないか注意してください。

キャットアイの心拍計はエラーが少なくおすすめです。

3本ローラー(予算3万円程度)

3本ローラーとは、室内用ロードバイクが漕げる道具です。

ランニングマシンのロードバイク版のようなイメージです。

【MINOURA】3本ローラーの乗り方 / 初心者・初級者編【R720】

ロードバイクで実際に走行する時に使うパーツではないのですが、速くなるために必要な機材ですので、紹介させていただきますね。

3本ローラーのメリットは以下の3つです。

  • ペダリングが上手になる
  • バランス感覚が向上する
  • 雨の日でもロードバイクに乗れる

特に、ペダリングの上達は非常に重要です。

ロードバイクの速さは力だけでなく、ペダリングスキルの影響も大きく受けるからです。

ペダルを上手に回せる人は、少ない力で速く走ることができます。

それを実現させてくれるのが、3本ローラーを使ったトレーニングです。

トレーニングといっても、ただ3本ローラー上でのんびり漕ぐだけです。

とはいえ、3本ローラーでは“ただ漕ぐ”ことが難しいです。

ですので、頑張って3本ローラー上で漕いでいると、勝手にペダリングスキルが向上します。

ペダリングスキルが発展途上な初心者ほど、3本ローラー練習を導入するだけで、嘘みたいに速く走れるようになります。

是非お試しください。

3本ローラーについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

おすすめの3本ローラーは、ミノウラのモッズローラーです。

僕は今でも使っていますが、何年乗っても問題ない耐久性が魅力ですよ!

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ロードバイクが速くなるパーツ〜優先度中〜

パワーメーター(予算10〜15万円程度)

パワーメーターは、どれくらいの力でペダルを回しているか、計測することができます。

運動強度を出してくれるという点では心拍計と同じですが、パワーメーターのほうが早くて正確です。

「今日は800ワットまで出せた!」

など、パワーメーターがあるとトレーニングが楽しくなるのも魅力です。

ただ、パワーメーターには致命的な欠点があります。

それは、コストが非常にかかることです。

最低でも10万円はかかってきます。

速くなるためとはいえ、そこまでお金をかけられる人は多くないはずです。

そのため優先度を中にしました。

本格的にトレーニングする人でなければ、心拍計だけでも十分速くなれます。

お金に余裕のある人や、レースで入賞を狙うような人は導入を検討しましょう。

ホイール(予算5万円程度)

いよいよバイク性能を上げるパーツを紹介していきます。

ロードバイクのパーツの中で一番走りに影響するのはホイールです。

特に購入時にもともとバイクについていた、いわゆる鉄下駄ホイールから交換すると、びっくりするほど変わります。

ただし、すでにいいホイールを持っているなら変えてもそこまで大きな変化は期待できません。

1万ホイールと5万ホイールの差は大きいですが、10万ホイールと30万ホイールの差は微々たるものです(走行感は変わりますが)。

速くなるためだけであれば、5万〜10万円までのホイールで十分です。

巡航速度アップだけが目的なら5万ホイールでいいでしょう。

10万ホイールが必要な人はどんな人でしょうか?

あくまで傾向ですが、5万ホイールと10万ホイールは反応性(瞬時に加速しやすいかどうか)が違います。

レースでは瞬時の加速を求められますので、反応性が必要です。

ロングライドやヒルクライムが中心の人は5万ホイール、レースが中心の人は10万ホイールがおすすめです。

もちろん予算がある人は、もっと高くてかっこいいホイールを買ってモチベーションをあげるのもいいと思いますよ!

5万ホイールのおすすめは、カンパニョーロ社のZONDAです。

5万ホイールの中ではずば抜けた走りやすさで、みんなが知っているド定番ホイールです。

程よい軽さに程よい巡航性能、抜群のブレーキ性能とかっこいい見た目。

どれを選べばわからない人は、ZONDAを選べばまず外れないでしょう。

10万ホイールのおすすめは、フルクラム社のレーシングゼロです。

レーゼロと呼ばれ、これもド定番ホイールです。

変な癖がなく、レース向きの反応性の高さが特徴のホイールです。

レーゼロでツール・ド・おきなわ(140km部門)を優勝した方もいるので、レースでも十分な戦闘力です。

タイヤ(予算1万円程度)

ホイールやフレームの次に速さに影響するのが、タイヤです。

タイヤを良いものに変えると、転がり抵抗を減らし、グリップ性能を上げることができます。

転がり抵抗とは、ロードバイクが走る時に路面とタイヤの接触点から受ける抵抗(摩擦)です。

転がり抵抗が低ければ低いほど、直進性能が高いことになります。

グリップ性能が良いと、カーブ時の性能が高くなります。

タイヤが滑らずにしっかりと路面を捉えてくれるため、安全に速くコーナリングができるようになります。

特に雨天時はグリップ性能が必要になりますから、雨天走行をする方はグリップ性能は一番に確認しておきましょう。

タイヤを良いところは、なんといっても安いことです。

効果としてはフレーム交換のほうが高いのですが、フレームのほうが10倍以上の値段がかかってしまいます。

費用をなるべくかけずにバイク性能をあげるなら、タイヤはおすすめです。

おすすめのタイヤは、シュワルベ社の“シュワルベ ワン”です。

ド定番タイヤではないのですが、僕が長く愛用しているタイヤです。

高い乗り心地の良さと耐パンク性能、ほどほどの転がりやすさとグリップが特徴です。

詳しくはこちらの記事もご覧ください。

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ロードバイクが速くなるパーツ〜優先度低〜

フレーム(予算20〜30万程度)

フレームをエントリーグレードからミドルグレード以上にすれば、確実に走りが変わります。

ホイールの次に速さに影響するパーツでしょう。

ただ、高すぎます(^_^;)

こんなに予算があるなら、今まで紹介したものは全て買えちゃいます。

かかる費用を考えると、コスパが悪いのがフレーム交換の欠点です。

今まで紹介したパーツは全て持っており、さらにバイク性能を上げたい方は、フレーム交換を検討しましょう。

各種軽量パーツ(予算∞)

軽量サドル、軽量ハンドル、軽量クイックリリースなど、自転車の各パーツには軽量パーツが存在します。

確かに軽量化をすれば、数秒くらいは速くヒルクライムできるようになるでしょう。

ただし、軽量化には膨大な予算が必要で、リスクも伴います。

あまりに軽量化を目指すあまり、耐久性が犠牲になっているものが時々あるんです。

サドルなら笑い話ですみますが、ハンドルが折れたら大事故です。

予算のある限り軽量化を目指すことを否定はしませんが、商品の安全性をよく考えた上でパーツを選ぶことをおすすめします。

ちなみに無料で1kg以上軽量化する方法があります。

ダイエットです(笑)

精神力は必要ですが、健康にもいいですし、おすすめの軽量化ですよ!

サドル(予算1万円程度)

サドルは速さに直接影響しません。

「そりゃそうでしょ」と思いますよね。

でもあえて、なぜ速くなるパーツとして紹介したか?

それは、サドル交換でフォームが改善されて、速く走れるようになる人がいるからです。

サドルは走る時の骨盤の角度に影響します。

サドル交換により適切な骨盤角度になって、速く走れるようになるわけです。

もちろんサドルの種類だけでなく、サドルの位置も重要なことを忘れてはいけません。

今はサドルのレンタルをさせてくれるショップもあります。

興味のある方は一度試してみるといいと思います。

クランク(予算1万円程度)

クランクは、長さを選べることをご存知ですか?

クランクの種類をグレードアップしたところであまり変化は分かりませんが、クランクの長さは大きな変化があります。

クランクの長さを変えることで、速く走れるようになることもあります。

ではどれくらいの長さがいいのでしょうか?

今は170mmの長さが主流です。

クランクを短くすれば、重いギアを踏めなくなりますが、ケイデンスを上げやすくなります。

クランクが長くなれば、ケイデンスは上げづらくなりますが、重いギアを踏むことができます。

このあたりはトレードオフですので、一概に長いほうがいいとか、短いほうがいいとかはありません。

興味のある方は一度ショップで相談してみるといいですよ!

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ロードバイクの速さに関係ないパーツ

最後に速さにほとんど影響しないパーツを紹介しておきましょう。

変速機:快適にギアチェンジできるが、速くなることはない
プーリー:メーカーの過大広告が目立つが、プーリーが速さに与える影響は微々たるもの
チェーン:速さに影響するのはチェーンの種類ではなく、チェーンのメンテナンス状態なので、日頃から注油と掃除をちゃんとやっていれば、交換で速くなることはほとんどない
バーテープ:見た目がかっこよくなる
ハンドル:形状による乗り心地や操作性の変化はあるが、速度にはほとんど影響しない
ブレーキ:減速性能に影響する

もちろんこれらのパーツは速さに影響しないだけで、全部価値のあるパーツです。

特にブレーキは、安全性のために投資すべき価値のあるパーツです。

速度に影響しないからといって、交換する必要がないわけではないので注意しましょうね。

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まとめ

最後におさらいをしましょう。

  • 速くなるためには、脚力アップに役立つ機材から投資しましょう
  • サイコン、ビンディングペダル、心拍計、3本ローラーを優先的に購入しましょう
  • お金に余裕のある人には、パワーメーターの導入もおすすめです
  • 次にホイールやタイヤを交換し、バイク性能を上げましょう
  • それらが全て終えた方は、最後にフレームや軽量パーツ、サドル、クランクなどに投資しましょう。

以上がなるべく低予算で速くなれるパーツ購入の流れです。

サイコン、ビンディング、心拍計は1万円以内で導入できるので、まだ揃えていないものがあれば、是非購入してみてくださいね!

ただ、パーツを変えただけですぐに速くなることは出来ません。

やっぱりトレーニングをすることが速くなるための一番の方法です。

トレーニングと言っても、初心者でもできる簡単なものも多いです。

トレーニングの知識があるだけでも、何も考えずに走るより速くなれますよ!

よければ以下の記事もご覧ください!

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