クロスバイクでロードバイクに勝つためには?必要なカスタムと乗り方、練習方法を紹介

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こんにちは、坂バカ理学療法士のわさおです。

クロスバイクに乗っている人のうち、

「ロードバイクを買うお金はないけど、今のクロスバイクでなんとかロードバイクに勝ちたい!」

と考えている人は、案外多いのではないでしょうか?

本来ロードバイクのほうが速く走ることを考えて設計されていますので、クロスバイクより速いのは当然といえます。

でも、工夫と努力次第ではクロスバイクでロードバイクに勝つことも可能です。

今回のテーマはロードバイクに勝つために必要なクロスバイクのカスタムと乗り方、練習方法についてです。

クロスバイクに抜かれたロードバイクの人は、さぞびっくりするでしょうね(笑)

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クロスバイクがロードバイクに勝てない理由

クロスバイクがロードバイクに勝てない理由

クロスバイクがロードバイクに勝てない理由を挙げてみました。

  • 空気抵抗を受けやすいポジション
  • タイヤが太い
  • 車体が比較的重い
  • フレームの剛性が低い

上の2つは巡航速度に、下の2つは加速力に影響します。

詳しく見ていきましょう。

空気抵抗を受けやすいポジション

クロスバイクはロードバイクよりもサドルとハンドルが近くなるように出来ています。

サドルとハンドルが近いと何が悪いのでしょうか?

基本的にサドルとハンドルが遠くなるほど、深い前傾姿勢をとる必要があります。

つまりサドルとハンドルが近いということは、上半身を起こした姿勢が取れるということです。

上半身を起こした姿勢は楽です。

のんびり走る人からしたら、歓迎されます。

でも速く走る人からしたら、そうとも限りません。

上半身を起こすというのは、空気抵抗をもろに受けてしまう姿勢だからです。

そもそもクロスバイクはのんびり街乗りすることが目的で作られたバイクですので、その構造に文句をいうのは筋違いかもしれませんが・・・。

空気抵抗は速く走る人たちの天敵です。

高速巡航をするなら空気抵抗の削減は何より重要です。

頭を1cm下げるだけで巡航速度が1km/h上がることだってあるぐらいです。

ですので、クロスバイクでロードバイクに勝つためには、まずこのポジションの問題をどうにかしないといけません。

タイヤが太い

クロスバイクはロードバイクと比べてタイヤが太くなっています。

  • ロードバイクのタイヤ→23〜25Cが主流
  • クロスバイクのタイヤ→28〜32Cが主流

「C」というのが何の単位なのかは分かりませんが、数字が大きいほどタイヤが太くなります。

タイヤが太いと何がいけないのでしょうか?

タイヤが太いと速く走れない理由は2つあります。

1つ目の理由は空気抵抗が増えることです。

「また空気抵抗か」と思われるかもしれませんが、やはり空気抵抗は重要なのです。

空気抵抗が巡航速度に与える影響は大きいので、わずかなタイヤの幅の変化も重要です。

25Cと28Cならそこまで差はないかもしれませんが、23Cと32Cなら話は違います。

もちろんタイヤが太いと、走り心地が良くなったり、パンクしにくくなったりとメリットもたくさんあります。

でも、ロードバイクに勝つならやはり細くしておいたほうがいいでしょう。

2つ目の理由は、路面抵抗が大きくなるからです。

単純にタイヤ幅が2倍になれば、道路と接する面積を2倍になるので、路面抵抗が増えちゃうでしょ?というのが一般的な説です。

あえて”説”という表現をしたのは、この理論に対して僕がやや懐疑的だからです。

その理論に従うなら、23Cは25Cよりも路面抵抗が少ないはずです。

でも、実際は違うそうで、25Cのほうがわずかに路面抵抗が少なくなることが証明されています。

このあたりの説明は長くなるので割愛しますが、要するに、タイヤが太くなれば路面抵抗が必ずしも増えるわけではないということです。

路面抵抗よりも1つ目の理由である空気抵抗のほうが僕はしっくりきます。

どちらにせよ、速く走るならタイヤは25C(最低でも28C)くらいにしておくのがいいでしょう。

車体が比較的重い

クロスバイクはロードバイクよりも重い傾向があります。

代表的なバイクで比べてみましょう。

クロスバイク:エスケープR3(10.7kg)、Roma4(11.4kg)
ロードバイク:CONTEND(9.6kg)、CAAD12(7.9kg)

クロスバイクは9〜12kgが多く、ロードバイクは7〜10kgが多いです。

平均すると、クロスバイクの方が2kgぐらい重いんです。

重いと何がいけないのでしょうか?

車体が重いと、キレのある加速が出来ません。

一番影響が出るのは、信号待ちからの発進です。

気持ちいい速度になるまで時間がかかり、進みにくいと感じるでしょう。

信号待ちから発信するたびにロードバイクにおいていかれる、なんてこともありえるわけです。

ただし重くても、加速以外はなんとかなります。

重いバイクでヒルクライムが不利、というのは半分嘘です。

ヒルクライムにおいて2kgなんて、タイムがせいぜい数秒遅くなる程度です。

脚力があれば余裕でカバーできます。

実際に重いバイクが軽いバイクを抜かしていくなんてことは、よくあります。

プロ選手のバイクに2kgのおもりをつけたところで、僕らは絶対勝てないでしょう。

平坦でも、一定速度で高速巡航をするなら、重い方がむしろ有利です。

繰り返しになりますが、重くても加速以外はなんとかなります。

加速力の低さをどうするかが問題です。

フレームの剛性が低い

クロスバイクはロードバイクよりフレームの剛性が低くできています。

フレームの剛性が低いと、重さと同様にキレのある加速ができなくなります。

剛性とは、硬さのようなものだと思ってください。

剛性が高いと強い力をかけてもたわみませんが、剛性が低いとたわんでしまいます。

つまり剛性の低いクロスバイクは、強い力をかけた時に、フレームがたわんで加速が鈍くなってしまうのです。

ただ剛性の低さが影響するのは、加速時のような大きな力をかける時だけです。

重い上に剛性も低いんじゃ、加速力ではとてもロードバイクに太刀打ちできません。

じゃあどうやって対策するか?

考えていきましょう。

ロードバイクに勝つために必要なこと

ロードバイクに勝つためには、空気抵抗と加速力の不足ををなんとかしなくてはいけません。

空気抵抗を減らすには、以下の方法があります。

  • クロスバイクをカスタム
  • 乗り方(フォーム)を変える

加速力の不足を補うには、以下の方法があります。

  • トレーニングで脚力をつける

軽くて剛性の高いホイールに交換するのも有効なのですが、それだけの予算があったらロードバイクを買っちゃった方がいいので、ここでは省きました。

そしてもう一つ、ロードバイクに勝つために重要な対策があります。

それは平坦で勝負せず、ヒルクライムで勝負をすることです。

ヒルクライムなら空気抵抗の影響は少ないですし、信号がないため加速力の低さもごまかせます。

何より、ヒルクライムは脚力がダイレクトに成績につながるため、脚力さえあればどんなバイクでも勝つことができる競技です。

ヒルクライムならクロスバイクでも十分戦えますよ!

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クロスバイクを速くするカスタム

バーエンドをつける

バーエンドバー(通称バーエンド)をつけることで、ロードバイクに近いハンドル形状にすることができます。

このハンドルから突き出たバーが、バーエンドです。

六角レンチがあれば簡単に取り付けられますよ!

バーエンドにはいろいろな種類がありますが、より離れた位置に手をおけるように、ロングタイプのものを選びましょう。

バーエンドを持つことで、深い前傾姿勢がとりやすくなり、空気抵抗を減らすことができます。

注意点は、バーエンドを持ちながらブレーキが握れないことです。

事故には気をつけましょう。

おすすめのバーエンドはこちらです。

タイヤを細くする

タイヤを細くすることで、空気抵抗と路面抵抗を減らしましょう。

おすすめの太さは25Cです。

ロードバイクでは主流の太さで、プロの中でも25Cの太さのタイヤが人気です。(少し前は23Cが主流でした)

急ぎでなければ次のタイヤ交換の時に、サイズを買えちゃいましょう。

注意点は、ホイールが25Cタイヤに対応していない場合があることです。

調べれば分かると思いますので、交換する前に念の為調べておきましょう。

サドルを後ろに引く

前の章で説明したように、クロスバイクはロードバイクよりサドルがハンドルに近くなるように設計されています。

サドルを後ろに引き、ハンドルからなるべく離してあげることで、前傾姿勢がとりやすくなります。

サドルの前後位置を変えると、サドルの高さも微調整が必要になりますので、忘れずに調整しましょう。

ちなみにハンドルを下げることも有効ですので、もしハンドルが下げられるバイクなら、ハンドルを下げることも検討しましょう。

ただし、ハンドルが下げられないクロスバイクも多いので、悪しからず(^_^;)

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クロスバイクで速く走る乗り方

深い前傾姿勢をとる

前傾姿勢を深くすればするほど、空気抵抗を減らすことができます。

前傾しやすいようにクロスバイクをカスタムしたら、今度は前傾姿勢をとるよう意識して走りましょう。

注意点は、背中を曲げて前傾姿勢をとらないことです。

必ず背筋を伸ばした状態で、前傾するようにしましょう。

これ、実は結構きついんですが、速く走るためには大事なことなんです。

フォームについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

なるべくロードバイクのフォームに近づけていきましょう。

脇をしめる

脇を広げた状態で走ると、横幅が増えてしまうため、空気抵抗が増えます。

必ず脇をしめて、走るようにしましょう。

これは覚えていれば簡単にできるので、忘れないようにしましょう。

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ロードバイクに勝つための練習方法

クロスバイクで、速く走るためのトレーニングはロードバイクのトレーニングと変わりません。

いろいろなトレーニングが必要ですが、大きく分けると

  • 脚力を鍛えるトレーニング
  • ペダリングスキルを鍛えるトレーニング
  • 走行テクニックを鍛えるトレーニング

に分かれます。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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まとめ

最後におさらいをしましょう。

ロードバイクでクロスバイクに勝つためには、空気抵抗が減るようにバイクカスタムを行い、フォームを改善し、脚力をつけるトレーニングを行いましょう。

機材よりも脚力が実力に現れやすいヒルクライムのほうが、ロードバイクに勝てる確率は上がります。

僕もヒルクライムならロードバイクと戦える自信があります。

またクロスバイクに金をかけてカスタムすることはおすすめしません。

よっぽどクロスバイクに思い入れがあるなら別ですが、そんなお金があるならロードバイクを買うための資金に回したほうが絶対良いからです。

せっかくなら、お金をかけずにロードバイクに勝ってやりましょう!

頑張ってくださいね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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