こんにちは、坂バカ理学療法士のわさおです。
ロードバイクに慣れてくると、もっと速く走りたい!と思ってしまいますよね。
速く走れるようになるためには、もちろんトレーニングが必要ですが、普通の人はコーチなんていませんから、本でトレーニングの勉強をしなければなりません。
でもロードバイクの本っていっぱいあってどれがいいか分からない!
そこで今回は実際に僕が読んだ中で、トレーニングに役立った本を4冊紹介したいと思います!
トレーニングの基礎から学べる本!
僕が今でもたびたび読むのがこの本です。
トレーニング理論の基礎理論が簡潔、しかし丁寧にまとめられていて、一からじっくりトレーニングの基礎を学んでいきたい人にオススメです。
しかし細かく説明されている分、トレーニング用の1冊目としては少し難しく感じる部分もあります。
ありがたいことに、トレーニングメニューが豊富に乗っており、大会に向けた実践例も紹介されているため、トレーニングのお供に持っておいて損はありませんよ!
モチベーションUPにまずこの本!
「難しい本は読みたくない!」
「いまいちトレーニングのモチベーションが上がりきらない」
という方にオススメの本です。
元プロロードレーサーの土井雪広選手が、読みやすい語り口調で土井式ロードバイクトレーニングを教えてくれます。
土井選手の推奨するトレーニングはとにかく簡単で、面倒な計算や心拍計すらほとんど不要です。
また“どんな人でもちゃんとトレーニングをすれば速くなれる”ことを土井選手が教えてくれるので、この本を読むとモチベーションが上がります。
僕は2~3時間程度で読み終えられる内容ですので、最初の1冊にオススメです。
1週間のトレーニングプラン作りに役立つ本!
「メニュー内容は知ってる。でも1週間を通してどんなトレーニングプランを組んでいけばいいか分からない!」
という方にオススメの本です。
時間に余裕のあるプロではなく、仕事があるホビーレーサー達がそれぞれいろんな工夫でトレーニング時間を確保しているので、すごく参考になります。
選手それぞれが一流になるまで、どんな練習をしてきたのか知ることができるので、これからレースを考えている人は是非読んでおいてほしいです。
パワートレー二ングのお供にはこの本!
この本が1冊あれば、パワートレーニングについて十分な知識が学べます。
パワーメーターを持っている人にオススメです。
パワーデータの分析方法やメニュー作り、ピーキングについて詳しく説明してくれます。
欠点は内容が難しいことで、全部理解しようと思うとかなり根気が必要です。
僕は自分の知りたいところだけ付箋を貼って、熟読しています。
パワートレーニングについてここまで詳しい本は、他にはないんじゃないでしょうか。
最後に
自分に合ったトレーニングをすることが出来れば、どんな人でも速くなれます。
ただ、自分に合ったトレーニングを見つけるのは難しく、本の知識や経験でしか見つけることはできません。
この記事を参考にして、まずは本で正しい知識をつけることが速くなるためのステップです。
頑張りましょう!
また僕が書いたトレーニング記事もありますので、よければご覧になってください。
最後までお読みいただきありがとうございました。